2007年5月26日土曜日

サルナシ


小学校の頃、山にある最高のおやつと言ったらサルナシだった。
当時は、チンチロリンと呼んでいたが、(たぶん今も実家の方ではそう呼んでるはず・・)アケビよりは山に少なく人気があった。

その頃はまだキウイが出回っておらず、後に出回った頃には“徳島県のスーパーで、200円もする巨大なチンチロリンが売りよる”と話題になり、見に行ったものだ。(買わなかったが・・・)

チンチロリンは恐らくシマサルナシという品種で、形、味、色はキウイと同じだが、表面に毛が無く、大きさが小さい。
この 毛が無く小さい事が、実は容易にパクパク食べられ、非常に好都合なのである。

近頃、園芸用品種のサルナシが多数開発されており、家にも数年前から3品種程育てていたのだが、やっと今年結実しそうな状況に、ついうれしくなりシャッター切ってみた。

1つはキウイとの交配品種でチンチロリンより少し大きく甘い品種。
もう一つは表面が緑色の品種で自家結実し、皮ごと食べられる品種。

さあ、まだ秋まで長いが楽しみに待ってみようかな・・・。

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